こんにちは、かいです。
あなたは、カフェやホテルで作業している時、LANコンセントを見かけますでしょうか。
LANケーブルを使ってLANコンセントとパソコンとをつなげば、ネット環境が利用できるようになるのでとても便利ですよね。
私は、自宅でもそのような環境があれば便利だと常々思っていました。
今回は、自宅の作業机にLANコンセントを増設して、快適なワークスペースを作ってみましたので、そのノウハウを説明します。
あなたも、カフェやホテルのような作業場を作ってみてはいかがでしょうか。
用意したもの
LANコンセント×2
ジャンク品で税込み110円です。
赤い矢印で示すものだけを使用します。
モジュラージャック NR3170W
楽天で購入可能です。
LANケーブル(Cat.6、ストレート)
ジャンク品で税込み110円です。
コードフック 2種類
100均で購入可能です。
手順の概要
机にLANコンセントを増設する手順は以下の通りです。
- モジュラージャックを固定する部分を加工する
- LANケーブルを加工する
- モジュラージャックにLANケーブルを取り付ける
- モジュラージャックとモジュラージャックを固定する部分を机に取り付ける
- LANケーブルを机に取り付ける
手順の内容
モジュラージャックを固定する部分を加工する
机とLANコンセントが密着するように、モジュラージャック固定する部分を削って加工します。削る際は、ニッパなどである程度形を整えた後で、紙やすりで削った方が早いです。
モジュラージャックを固定する部分がこちらです。この部分は、加工しやすいプラスチック製がおすすめです。
加工しないと、赤い矢印のように机からLANコンセントが浮いてしまいます。
加工した後
こちらが、加工した後の状態です!
LANケーブルを加工する
次に、LANケーブルの一端の配線をむき出しにします。
まず、コネクタ部分を切り取ります。
そして、切り取った場所から3cm程度の部分まで、被覆だけを剥がします。
カッターで被覆を切れますが、被覆の中にある配線は傷つけないように気をつけながら切ります。
被覆を剥がすと、こんな感じになっており、いくつもの配線が確認できます。
真ん中にある透明な板状のものは、不要なので取り除きます。これでLANケーブルの加工は完了です。
モジュラージャックにLANケーブルを取り付ける
LANケーブルの各配線をモジュラージャックに取り付けます。
まず、モジュラージャックの蓋を外します。
赤い矢印のように、蓋の両端を強く摘まみながら引き抜きます。
蓋を引き抜いたら、AとBの色分けされた模様が描かれています。
加工したLANケーブルはストレートのため、B結線でLANケーブルをつなぎます。
LANケーブルの各配線に色・模様が付いていますので、それとモジュラージャックに描かれているBの色・模様とを合わせながら配線していきます。
爪などで配線をくぼみに入れていきます。
すべての配線をくぼみに入れたら、このように蓋を使って、配線をくぼみに配線を確実に入れていきます。
終わったら、蓋をモジュラージャックにつけて、飛び出た配線を切って取り除けば、取り付け完了です。
モジュラージャックとモジュラージャックを固定する部分を机に取り付ける
加工したもの同士を合体させて、机に取り付けます。
机に取り付ける場所ですが、あらかじめ机に配線の穴がありましたので、そちらを利用します。
こちらが、机にあった配線の穴です。
黒いプラスチックの部分は取り外します。
このように、配線の穴にモジュラージャックの部分を入れます。
以下のように、LANコンセントの枠を取り付けます。(枠の下部分が破損してしまいました。。失敗。)
最後に、LANコンセントの蓋を取り付けます。
LANケーブルを机に取り付ける
LANケーブルを机に這わせるように取り付けます。取り付ける際は、コードフックを使ってLANケーブルを固定します。
これで完成です。
まとめ
今回は、自宅の作業机にLANコンセントを増設してみました。
カフェやホテルのように、LANコンセントを使ってネットを使いながらコーヒーを嗜むことができる、快適なワークスペースとなりました。
今後もこのように便利な生活をモットーに発信していきますので、フォローをよろしくお願いします。
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